マンガ「逃げるは恥だが役に立つ」3巻・第13話のあらすじ・ネタバレや感想などをまとめていきます。
前回第12話では、風見の家に行くようになってから津崎とケンカっぽくなってしまったみくりが、最後に「私の恋人になってください」と言う突然の展開に。
第13話は、その続きからです。
「逃げるは恥だが役に立つ」の主な登場人物
●森山 みくり
●津崎 平匡
●土屋 百合(みくりの叔母。52歳)
●風見(津崎の会社の同僚)
●沼田(津崎の会社の同僚)
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3巻・第13話のあらすじ(ネタバレ)
●「私の恋人になってもらえませんか?」と津崎に話したみくり。
「見つからないように付き合うのって大変でしょ?平匡さんと付き合えば、世間的にも何の問題もないしすべて解決します」
津崎は驚きつつ、「みくりさんの考える恋人の定義ってなんですか?」と聞く。
みくりは、「友達とでは埋められない穴、スキンシップですかね。あ、夜の営み的なことではなくて、嬉しい時にハグしたり。そういうのって癒されません?」
みくりは、女性との関わりを避ける津崎も、役割としての恋人から始めれば問題なくなるんじゃないかと考えていた。
しかし「そうなると、それはもう職場といえるのでしょうか?」と言う津崎。
「もちろん、仕事中はそういうのは無しです。でもそれとは別の個人の自由な時間に、そういう癒しの時間を持ちたいんです」
「それなら本当にちゃんとした恋人を作ったほうがいいんじゃないですか?」
「でも、わがままだけど私は、恋人の美味しいところだけがほしいんです」
結局、その日に結論は出なかった。
●その日の夜、津崎はみくりの「友達とでは埋められないスキンシップ」という言葉を思い出して、また寝られなくなっていた。
「(みくりさんにはいつも驚かされる。なんで良く知らない男と一緒に住んだりスキンシップしたりしようと思えるのか。…いや、よく知らないわけではないのか。実は俺が彼女にとっては一番親しい男になるのか…?)」
●翌日、会社でもみくりの話について考える津崎。
するとそこに、沼田がやってきた。そして、「相談に乗るよ。言っておくけど、風見くんより僕のほうが先に気が付いたんだからね。仮面夫婦」と言う。
「僕たちは別に、法律に反するようなことはしてませんから」と席を立つ津崎。
そもそも沼田にばれたのも、新婚感・恋人感がないと言われたことからだった。
みくりの言う通り、恋人になるほうがいいのかと考え始める津崎。
●いろいろ考えすぎて疲れてしまい、家に帰ってもため息をつく津崎。
すると、みくりが目の前で両手を広げて津崎のハグを待つ格好をした。
「(ああ、こういう気持ちか。ハグしてほしいって)」
と思いつつ、「いや、しませんよ」と津崎はハグを断る。
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第13話を読んだ感想
恋人といっても、やっぱりこの2人の場合どこか形式的というか、こんなメリットがあるからという理由で始まる恋人関係という感じだけど、2人の様子を見ているとすでに十分恋人っぽい雰囲気があります。
意地を張ってハグはしなかった津崎さんだけど、流れ的にはみくりの提案を受け入れることになりそう。
一方、もし2人が付き合うことになった場合、それを知ったときに風見さんがどんな反応をするのかも気になりますね。みくりには好意を持っていそうに見えるので。
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